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『月染の枷鎖』完了。ネタばれない感想

『月染の枷鎖』をプレイし終えたので簡単なレビューを書きます。

『月染の枷鎖』
ひよこソフト
評価:★★★☆☆


 序盤は面白かったのですが、二週目以降ではほぼ同じ展開なのにテキストが微妙に異なるため全くスキップができず、だんだんだれてきます。周回を重ねるごとに、それまでは明かされなかった事実や、描写されなかった出来事が追加されてゆくのですが、ひっぱりすぎの感が否めません。
 また、最終盤ではそれまで真実が明かされないが故に保たれていたであろうテンポや緊張感が一気に失われ、とても残念なテキストになっています。序盤で期待ができそうな展開だっただけに終盤の激しい失速っぷりが目立ちました。
 テキストには少なくとも3箇所誤変換がみられました。また、(議論などが)煮詰まる、という表現を、行き詰まるという意味で誤用していたのがきになりました。
 えろはあまりなく、特にあるキャラクターに期待していた人には残念な結果となっているでしょう。ちょっとこれはバッシングされても仕方ないのでは?と思いました。
 鬱な展開がえろでもシナリオでも非常に目立つので、苦手な人は回避した方が良いかもしれません。逆にグロテスクな描写はデモムービーなどから想像されるものよりは控えめになっていると思われます。

 総評としては、えろげとしては並みといったところです。終盤の畳み方が非常に下手なためシナリオとしては評価はできず、キャラゲーとしての膨らませ方は全くしていないので、まったり楽しむのにも向いていません。構成を見直せば面白い作品になったきがするので、ちょっと惜しい作品でした。



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『しろくまベルスターズ♪』のレビュー

 『しろくまベルスターズ♪』のレビューです。プレイ直後の記事と被る部分も多いですが、今回はネタバレありなのでご注意ください。


ななみルート
評価:★★★☆☆
 ななみがメインヒロインだとすると物足りないシナリオでした。結局ななみルートが他のルートよりも重要な役割を果たしているということはなく、4人のヒロインはほぼ同格だと思ってよいでしょう。中盤のななみと冬馬の成長を描いたところはとても面白かったのですが、母親や祖母が登場してお話がクライマックスに向けて加速していくかと思いきや、大した山場も迎えずにあっさりと終わってしまったのが残念でした。多くのサブキャラクターが登場しますが、中途半端な扱いで終わってしまったキャラクターが多かったのが残念でした。他のシナリオにも当てはまるのですが、終盤の展開が十分な説得力を持たせられないままにプレゼント万歳主義によって解決されているのが強引な印象でした。

りりかルート
評価:★★☆☆☆
 えろえろなシナリオでした。りりかのニューヨーク時代からの因縁のあるテンペストに打ち勝つお話ですが、テンペストの存在や設定がシナリオに合わせて都合よく創られたものであるという印象がぬぐえず、えろさもあいまって相当に白けてしまいました。テンペストが登場した時点で、イブの夜にテンペストに勝って大団円という結末が見えてしまいますので、そこからさきはどうやって都合よく問題を先延ばししてフィナーレに持ち込むのかなとプレイしていると、少し進展しては新たな設定が明らかになることの繰り返しで展開や設定ありきで進んでいる作為的な印象を受けました。

硯ルート
評価:★★★★☆
 登場するサブキャラが少なく、お話の中心が常に硯の内面にあって全体を通してブレが少なかったのがよかったです。逆に残念だったのは、フィナーレでのさつき一家の問題解決が強引だった点でした。あまり収集がついていないままイブに突入し、唐突に現れた思い出のぬいぐるみによってプレゼント万歳主義的ハッピーエンドになってしまいます。さつきを重要なキャラクターと位置づけるならばもっと丁寧に扱ってほしかったです。硯と冬馬のみに着目すればしっかりとしたストーリーになっていただけに残念でした。

きららルート
評価:★★★★☆
 最も面白かったシナリオでした。ただし扱っている内容があくまで傍流であるため『しろくま』の主題からは少しずれていると言わざるをえません。特に良かったのは中盤から後半にかけてのきららの迷いや葛藤を描いたところでした。逆に良くなかったのはサブキャラクターの羽衣でした。とんでも設定をあっさりと垂れ流してくれますが、特に必要なキャラクターとは思えず、シナリオが浮ついてしまった印象です。もっと丁寧に扱うか、平凡な背景にしたほうがよかったのではないでしょうか。他シナリオ同様イブのパーティーは強引で荒い部分がありましたが、町全体がハッピーになったのがCGでもわかりやすく表現されていたのがよかったです。


『しろくま』全体の感想
評価:★★★☆☆
 豊富な背景が用意されていながら、ほとんど触れられずに終わってしまったものが多かったです。『ゆのはな』ではマイクやゆのは姫のエピソードなどしっかりと伏線を回収していただけに期待はずれでした。特に冬馬の過去のトラウマである「あの日越えられなかった暗い川」は体験版でさも重要そうに語られていますので、本編でももっと大きく取り上げてほしかったです。
 各シナリオで問題を抱えているサブキャラクターが登場しますが、問題の提示までは丁寧に描いているものの解決までの過程の描写が不十分でした。ヒロインの抱えている問題との絡ませ方が不十分なままに、強引にプレゼント万歳主義によって解決してしまうのが残念でした。
 『しろくま』は完成度の低さと創り込みの甘さが目立ち、一貫性の乏しい作品でした。舞台がしっかりしていただけに終盤失速してしまった印象です。クリスマスの雰囲気を味わうにはよい作品ですが、シナリオの出来はそれほど良くはありません。


※プレゼント万歳主義というのはhalの造語ですが、イブにプレゼントを配りさえすれば全て円満に解決できるという考え方、という意味です。


『しろくまベルスターズ♪』の感想、というか小ネタ

 しろくまベルスターズ♪をプレイしていたのですっかり忘れていたのですが、世間ではクリスマスはまだこれからだったんですねw
今日は『しろくま』のレビューではなくて、プレイしていてふときになったことをいくつか取り上げてみました。ネタバレありなのでご注意ください。




・登場人物の苗字
 『ゆのはな』では登場人物の苗字が温泉地にちなんだ名前になっていましたが、今回はそういうのはなさそうです。
ヒロインの名前については;

星名ななみ(星)
月守りりか(月)
鰐口きらら(光)
柊ノ木硯(柊)

とイブの夜のイメージに因んでいるようです。

中井冬馬

はトナカイをイメージしているっぽいですが、苗字の中井っていうのはヒロインの間でニュートラルっていう意味なんでしょうかねw

・カリヨン塔
 体験版の冒頭で鰐口みすずと町長が塔の管理を巡ってやりとりをしていましたので、一生懸命さがしました。街のど真ん中にあります。設定どおり夜は消灯が逆に暗いので探しやすいと思います。それにしてもきららルートの最後はどういう仕掛けで脱出したんでしょうねぇ?

・更科つぐ美のカメラ
 シナリオを書いた人はカメラのことをあまり理解してないようです。星空は基本的に撮影できませんし、流れ星は尚更、あまつさえ飛行中のサンタのパンツがアップで撮影できるって何千ミリのレンズなんだよwシャッタースピードは?フィルムの感度は?と突っ込みどころ満載です。

・射的ってさ
 りりかがクールに撃ってるCGがありますが、射的というのは正確に狙いさえすればよいというものではなくて、威力を少しでも高めるためにぎりぎりまで体を前に乗り出して撃たないと景品を落とせないとおもうのですけれど。弾を舐めて気密性を上げるとか。似たような話で確か『とっぱら』だったか「金魚すくいで和金よりも出目金の方がすごい」というお話があったきがしますが、金魚すくいは一回しかやったことのないhalですら(←ただでやらせてもらった)出目金はとろいので簡単だということを知っています。えろげのライターってあんまりお祭りで遊んだことないのかな。

・春日進と尚樹
 結局親戚だったらしいです。『ゆのかにベルスターズ♪』でも二人の関係がちらっと触れられます。

・冬馬かわいすぎる♪
 きららルートでくま電の中でいちゃいちゃするCGの冬馬くんがかわいい。ゴーグルを取ると別人のよう。それだけです。

『ゆのかにベルスターズ♪』のレビュー

 『しろくまベルスターズ♪』の予約特典『ゆのかにベルスターズ♪』をプレイしたので感想を綴ろうと思います。やまもおちもいみもないファンディスクでしたけど。

『ゆのかにベルスターズ♪』『しろくまベルスターズ♪』の予約特典ディスクで、『ゆのはな』、『遥かに仰ぎ、麗しの』、『しろくまベルスターズ♪』のクロスオーバーのおまけシナリオです。

シナリオ本編
 プレイ時間は一時間以下です。『遥かに仰ぎ、麗しの』よりも『ゆのはな』絡みの部分の方がすこしボリュームが多くてシナリオに厚みがあります。『かにぎしの』パートは登場するキャラクターが多く、それぞれちょこっとしか登場しませんので薄っぺらい印象です。まあ全体的もちょっとしたお話なのですが、両作品のネタばれが激しく含まれているので未プレイの方には全くお勧めできません。

 『ゆのはな』のキャラクターはオリジナル作品中に近いノリでわいわいやってくれていますが、一方で『かにぎしの』のヒロインたちは、各ルートクリア後の落ち着いたキャラになってしまっており、余韻に浸れる後日談といった印象です。

 公式サイトに登場キャラの一覧が出ていますが、実際そのとおりです。リストにないモブが少しだけ登場したりもしますが、一色ヒカルが『しろくま』に出演していないので、高尾椿(と高藤陀貴美子)は登場しませんし、安玖深音が出演していないので相沢美綺は登場しません。好みのキャラが漏れてしまったという場合は残念ながら、ご愁傷様ですとしかいいようがありません。

 シナリオを評価をするようなものでもないと思いますが、あえていうならば、おまけのシナリオとして普通の出来、といったところでしょうか。ネタに走ったりはしていないので平凡といえば平凡ですが、最後のスタッフロールのBGMが余韻たっぷりですので

「なんでみさきちがいないんだーっ!!」

などといった大きな不満がなければ後味はよいと思います。


システムボイス
 キャラ紹介ページに登場しているキャラは大体用意されていますが、春日進と鰐口みすずの分はありません。予告されていたあの神様は全くひねりはありませんでしたねw

ボイスの種類は;
起動、終了、エラー、警告、新着メール、ごみ箱空、エクスプローラナビ開始、MSNメンバーON、MSN新着メッセージ、
携帯着信音、留守電、
行ってらっしゃい、おかえりなさい、メリークリスマス


攻略対象ヒロインには上記に加えて、
おはようA、おはようB、おやすみA、おやすみB

が用意されています。
標準的なラインナップかと思いますが、メリークリスマスがあるあたり『しろくま』っぽくてよいなと思いました。「ハッピー・ホリディズ」もあってもよかったなとも思いましたが。

 おはよう、おやすみ系は数十秒のややえろいストーリーになっていますが、それいがいは普通のシステムボイスです。TH2みたいにねらってえろボイスとかはありませんよ...無理やりそう解釈できなくもない程度なら散見されますけど。

『しろくまベルスターズ♪』さいごの硯ルートクリア

 『しろくまベルスターズ♪』4人目の硯ルートをクリアしました。ネタばれない感じで簡単なインプレを。




硯ルート
プレイ時間:4時間程度
評価:★★★★☆

 プレイ時間は既読分をスキップしてのものです。

 登場するサブキャラクターがすくなかったこともあり、ストーリーがぶれずに進んでいったのが好印象でした。そういう観点ではりりかルートに近いものがありますが、こちらはこそばゆい感じであまり不自然なところはありません。やはり最後のまとめかたでちょっと?なところがありましたが、シナリオとしての完成度は高くなっていると思います。


 『しろくまベルスターズ♪』全体としてはあまり生かされなかった設定や、中途半端や強引な展開になってしまった部分がやや目立ちました。シナリオ間の不整合や違和感も多少あったのも気になりました。作品全体の評価としては★★★くらい、まーそれなり、といったところでしょうか。

 そんなわけで『しろくまベルスターズ♪』をコンプしたので、特典の『ゆのかにベルスターズ♪』に取り掛かります。
Hello World!!
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